個の力が、そのまま差になる

これからは、個の力が強い人間しか生き残れない。少し強い言い方だけど、そういう時代に向かっていると思う。AIで一人ができることが増えるほど、何を見つけ、何を選び、どこまで形にできるかの差が出る。

ここでいう個の力には、AIや人の力を借りて、やりたいことを現実にする力も含まれる。全部を自分の手でやる必要はない。何を作りたいか、なぜ今それをやるか、自分はどこに面白さを感じるか。その芯を持って、動けるかどうかだ。

ともかく、ボトルネックを潰していく

具体的にやることは、ボトルネックだと思うところを見つけて、速くしていくことだ。必要ならエージェントを作る。外部からの相談や依頼を受け入れるところが詰まるなら、そこを整える。見積もりに時間がかかるなら、そこも速くする。

開発が速くなったら、その先の別のところが詰まる。相談を受けてから動き出すまで、作ってから使ってもらうまで。そのとき全体の進みを止めているところに手を入れる。一つ潰したら、次に詰まるところへ行く。

発信しなければ、埋もれる

作ったものが知られないことも、ボトルネックの一つだ。中身があればいつか勝手に見つけてもらえる、というほど楽な話でもない。作っているだけでは、その存在を知られずに終わる。発信力は大事だし、自分ももっとやらないといけない。

NexA Voice #076では、発信しないインフルエンサーは可能なのか、という話もした。自分がやりたいのは、プロダクトを作って、それをメジャーにしていくことだ。そのために発信力があったほうがいい。ただ、頭の中を全部言葉にしたいわけでも、他人の反応に合わせてやりたいことを決めたいわけでもない。この距離感は、まだ試している。

AIが本質を捉えるなら、何を残すか

一方で、自分はAIがもっと本質を捉えるようになると思っている。目立つ言葉や肩書きだけでなく、実際に何を作り、どう考え、何を直してきた人なのか。そういう積み重ねを読み取る力が上がっていく。

今のAIにも誤解や見落としはある。それでも、長い目で見れば、表面を整えるだけで通用する範囲は狭くなるはずだ。だったら、自分の力を上げることと、その力が何を生んだのかを外に残すことを、両方やっておきたい。

作ったもの、判断した理由、うまくいかなかったこと。どこが詰まり、何を変えて、何が前に進んだのか。人にもAIにも、その過程が見える材料を積んでいく。発信も、実際にやっていることとつながっていたほうが強い。

Creator StudioとYouTubeも、その実験

NariyaChanのCreator Studioで進めているYouTubeも、この話につながっている。AIと話しながら、そのとき考えていることや、作っているもの、うまくいかないことを残している。完成した答えを用意する前に、まず話して、考えて、次に試すことを見つける。

最新の#078では、開発の過程や判断をどう見せれば、この人に仕事を頼みたいと思ってもらえるのかを考えた。画面を見せるのか、顔なのか、アバターなのか。見せ方も試す。でも、その先で見てもらいたいのは、何をどう作る人なのか、というところだ。

動画を一本出すたびに、自分の考えが少し見えるようになり、作ったものにも届きやすくなる。そういうつながりを作りたい。まだ途中なので、その試行錯誤ごとYouTubeも見てくれたらうれしい。

なので、いろいろやっていくぜ

個の力を鍛えながら、いま詰まっているところに手を入れる。作るところも、仕事が入ってくるところも、届けるところも速くしていく。

全部の答えが出たから始める、という順番にはならない。やりながら考えて、違ったら直す。その過程も含めて、ここにもYouTubeにも残していく。

そんなわけで、いろいろやっていくぜ。