2023年2月7日火曜日

新作

 https://climbers.show/

また新作のBlockchain game を作っている。

Blockchain Gameを作って、早5年?ぐらい経った(もう忘れた..長い)

その間、Blockchain Gameは色々な呼び方をされてきた (NFT Gameだったり GameFiだったり Play2Earnだったり)

ただ、一応ウチの会社としては「Blockchain Game」と言い続けてきた。

GameFiとかは、まぁ言いたいことはわかるんだけど、そこは本質じゃ無いような気がする。ブロックチェーンを使ったゲーム、という事で本質は Blockchain Gameだと思うんだよな。

これもあと数年したら、ただの「ゲーム」と呼ばれるようになる筈で、もうちょっと様子を見よう。

まずはトッププレイヤーとして立ち回れるように、というのが目標だ。悪くない位置には付けているはずなのだが、もう一押し足りないので頑張る。

2021年7月20日火曜日

Pandemic

パンデミック中。
100年に一度、と書きたいが「100年ぶりの大きさの」と書くほうがより正確だろう。

つまりこのあとこの規模のパンデミックがもっとくるんじゃないのかな
(2020/4に書いていた下書きがあったので公開して置いた. あまり意味が無い)

何故かドバイに居る

 すごい色々あって... 今ドバイに居る。

暑い。さすがに砂漠の国だ。

ステイしている家の周りにはあまり何もなくて、とはいえ一応スタバとコンビニだけあるからそこに通うのが日課になっている。

それだけでは暇なので試しに散歩してみたら熱射病になりかけた。この国の夏は東京の人が歩けるように出来ていない。

あとアリとか虫が微妙に居ることも発見した。

この砂地にアリが居るのはすげーな。


もうちょっとこの国の国民性が知りたい。時間あるかなぁ

2019年12月31日火曜日

2019年のまとめ

色々あった。
去年と今年で数年分の体験はしたと思う。

ブロックチェーン, Ethereumに触れたのが2017年の夏か秋ぐらい。
技術的な話とビジネス的な話、コミュニティ的な話、色々あるが本当に日本で結構色々真面目に考えている方だと思う。

結局この2年ぐらいブロックチェーンゲームをずっとやってきて、既存のゲームとだいぶ違うなと思った。ソーシャルゲーム黎明期や、ガラケーのゲーム黎明期の感覚に近い。

この辺の話ができるのは多分50近いオッサンだけ。
(だってガラケーのゲーム作って黎明期やってたのって、ハドソンとか、ユビキタスとか、、あとは本当に一部。g-modeも社長がもう亡くなってしまったしな...


多分ブロックチェーンゲームはこのあと、ソシャゲで言うmobageやgreeみたいな感じの「そういやこれってゲームから始まってたよね」みたいな違うもんに枝分かれしてくと思う。なんかもう「ゲーム」って言い方は「コンピューターのエンタメ」みたいな違う言い方になってかねーかなー。

あと1番得たもので大きかったのは、ブロックチェーンゲームが日本国内じゃなくてグローバルで動くものだという理解が得られたことじゃなかろうかと思っている。
これは細かくは割愛するが、ブロックチェーン、fintechの本質に関わる話。おそらくなのだが「国内だけで受けてるブロックチェーンゲーム」というものはすごい勢いで淘汰されることになるはず。ソシャゲとかとそこは本質が異なる。

後は来年早々に会社の体制を切り替える。(正確には今年の最後からなのだが)

ブロックチェーンゲームは、プラチナエッグの第二創業期の柱にする。
今まで10年以上、本当に色々あったのをそろそろ拭い去る時期が来ている。
助けてもらった人に恩返しをしつつ、本当に業務拡大を行う。


そしてグローバル化すると休みの時期があまりなくなるのは来年ぐらいになんか改善するアイデアを練ろう。冬季休みが文化圏によって、クリスマスだったり年末だったり旧正月だったりするのは大会社ってどうやってるんですかね、教えてほしいよ。


2018年7月14日土曜日

澳門と台湾と香港と日本と

あまりプライベートなことは普段書かないのですが、ウチの妻は香港人です。
(パスポートが英国かとか中国かとかは今回どうでもいいので厳密な所は端折りますが)

その関係で、片言は広東語喋れたりとか色々しております。
広東語は、日本語で言うところの関西弁とか沖縄弁みたいな位置づけ..というところで、しゃべれる日本人はかなり少ないです。この特性は何かに活かせないかなぁとずっと思ってました。

今回台湾マカオと出張して、そのあたりの、、なんというか今まで生きてきた人間の縁がすごく繋がった形で、今回の縁は必ずうまく発展的にうまく広げたいなと思った次第です。

今まで
「技術的にこっちをやってきてよかった」
「こういう実績を積んできてよかった」

という事は当然あったのですが、台湾香港マカオの縁がここまでピタッとハマることはなかったので当惑している次第。

ともかく頑張ります。
(逆を返すと、今回しっかりやらないと今まで人生で培った多くの縁が壊れてしまうので死ぬ気でやらねば...)


2018年5月27日日曜日

loom networkの hackathonへ行ってきた

https://medium.com/loom-network/build-your-first-blockchain-game-tokyo-hackathon-on-may-26th-hosted-by-loom-network-gamewith-b0404ca473e0

https://gamewith.connpass.com/event/87774/

この辺のイベントに行ってきた。
Unity向けSDKで.. という事だったのだけど、正直なところSDKがまだアルファ版のような状況で「こういうことができるんだよ」というのはあまりよくわかる状態ではなかった。

https://twitter.com/LoomNetworkJP/status/1000321826608709633
自分が参加したチームはここでした。

他のチームが作っていたゲームでCTOのLukeさんに勝った記念がこちら
https://twitter.com/LoomNetworkJP/status/1000322839386324994

個人的には戦車のゲーム(名前失念)とThe Cupというのが面白かった。

loom networkのweb siteから考えて、会社の基本方針としては「ブロックチェーン関連かつゲーム関連のビジネスをやる」想定だという前提で以下は書く。

loom networkのSDK(?framework?)は
- solidity依存ではなくgoなどでsmartcontractを書けるようにして
- sidechainを使って各種の情報をブロックチェーン上に書き込んで

...という事を前提に新しいユーザー体験が目指せるのでは?というものだと理解した。
以下はCTOの人(Lukeさん)に聞いた話と、ウェブからの情報を見て思った疑問点

- loom networkの技術はplasmaの上に乗っているの? (webを見るとそう見えるのだが、昨日話した印象では使ってなさそうに見えたがどうなんだろう)
- 現実これだけの書き込みを行った際に問題はないのか? サンプルで見たゲームはかなりの量を書き込む前提だったが,最終的にETHのメインのチェーンに書くのでは問題が多くないのか? (これは各種dappsゲームで起きる問題でもあるが)
- 結局メインのETHのチェーンに書くの? 自前hostingのprivate chainでの書き込みをメインの使用用途と想定するの?

このあたり。

良かった点は
- solidityじゃなくてgoでsmart contractを書くことができそう(ただし現状ではドキュメント不足)


他のsidechain系の技術も色々多いしdapps gameが今後どうなるかとかかなりわからんし色々気にしながら進めていこう。
色々とミドルウェアなどが出てくるのは基本的には良いこと

2018年5月18日金曜日

dapps(ゲーム系)とは何なのか?

会社としてdapps系のプロジェクトがいくつか動き始めた。
ソシャゲの時にも増して「これは何なのか?」という感覚がメチャメチャある。

おそらくは他の人よりはそこそこ考えていると思うのでツラツラと書いてみる。
もっと考えている人からのツッコミも期待したい。

dappsとは何か?
投資みたいなギャンブルみたいなゲームみたいな何か。
それぞれの側面を持ちつつ、既存のものとも少し違う。

- ギャンブルみたいな側面
 -> 儲かったり儲からなかったりする。運の要素でかい。
- 投資みたいな側面
 -> 先行して始めている人が儲かるようになっているものが今のところ多い(というよりも先行者有利でない成功しているdappsは今のところ皆無?)
- ゲームみたいな側面
 -> 面白い. 人と競う. 腕が反映される

でもじゃぁ
- ギャンブルじゃない側面
 -> 腕の要素が明らかにある(強い), 先行者が有利(なものが多い)
- 投資じゃない側面
 -> 全体で見た場合に運営側がいくらかは取っているために期待値は1.0を下回る筈
- ゲームじゃない側面
 -> いわゆるゲームみたいな面白さ、遊びと何か違うとみんなが感じる

こういう感じにもなっている。
個人的にはもう少ししたらe-sportsともくっつくだろうし、ソシャゲやコンシューマーの業界はこの荒波に揉まれるハメになると思う。
そして業界の速度間で言うと、ソシャゲ業界黎明期かそれ以上のスピード感が有る。

コンシューマー -> ソシャゲ -> dapps

といういつもの世代交代の流れが来ると思う。

たぶん