2018年4月28日土曜日

CPOL

仕事でコード探してもらってCPOLだと言うので調べてた。
あまり日本語でCPOLの情報無いな....

原典
https://www.codeproject.com/info/cpol10.aspx

説明していそうで日本語で見つかる資料
http://tinqwill.blog59.fc2.com/blog-entry-79.html
https://www.ipa.go.jp/files/000028335.pdf



いろいろ調べても「GPLとかとは流れが全く違うもので」「まぁApacheライセンスとかMITライセンスぐらい」ぐらいの説明しか出てこないので困る

大まかに理解すると
- 商用利用可
- バグフィックスとか改変可
- 改変した場合は、どう改変したかの記載をする必要がある
- 元のソースについて俺が作ったみたいな主張はすんな
- オリジナルの免責事項を削除すんな
- オリジナルの著者の名前を使って宣伝とかするなら許可を取れよ
- 不道徳なページや目的に使うな(おそらくR18利用はNGが出そう)
- ソースコードや実行ファイル内に書いてある出典のURIを削除するな


Code Project側のライセンスの要約
https://www.codeproject.com/info/Licenses.aspx
The main points subject to the terms of the License are:
  • Source Code and Executable Files can be used in commercial applications;
  • Source Code and Executable Files can be redistributed; and
  • Source Code can be modified to create derivative works.
  • No claim of suitability, guarantee, or any warranty whatsoever is provided. The software is provided "as-is".
Provides copyright protection: True
Can be used in commercial applications: True
Bug fixes / extensions must be released to the public domain: False
Provides an explicit patent license: True
Can be used in proprietary (closed source) applications: True
Is a viral licence: False
Supported by CodeProject: True

ここだけ訳すと
- ソースコードと実行可能ファイルは商用利用可能
- ソースコードと実行可能ファイルは再配布可能
- ソースコードは派生物を作成するためにいじって良い
- 動作保証や、クレームには対応しない。ソフトウェアは"このまま"の状態で提供される

 著作権保護が提供されるか?           : 是
 商用利用可能か?                : 是
 バグ修正・拡張を一般公開してよいか?      : 非
 明示的な特許ライセンスを提供するか?      : 是
 プロプリエタリ(ソース非公開)で使ってよいか? : 是
 ライセンス感染するか?             : 比
 CodeProjectでサポートするか          : 是

となっている。
このぐらい
..MITライセンス程度...か、確かに


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